受験について

「このままで、受験は大丈夫なのだろうか?」
そんな不安を抱えている保護者の方もいらっしゃるでしょう。

それは、受験がどんなものなのか、
把握できていない
ことが原因ではないでしょうか。

ここでは、高校受験、大学受験について、
必要な科目や勉強の量、おすすめの参考書などについて、
情報をまとめました。

受験の全体像が見えてくれば、
不安も解消されるかと思います。
参考にしてみてください。

 


大学受験について

高校受験について

 


大学受験について

高校に合格すると、勉強しなくなる生徒さんがいます。
高校受験で燃えつきてしまう「燃えつき症候群」とも言われています。

でも、高校生に話を聞いてみるとちょっと違う。
大学受験がどんなものか分かっていない。
ゴールが見えていない
のですね。

ですから、そこに至るまでの道順も見えていない
結果、どう進んだらよいか分からないので、その場に立ち止まったまま。
どうやらこれが現実の姿のようです。

ということは逆に、道順を示してあげれば高校生は自ら歩き出します。
そして希望する大学というゴールにたどり着けます

さあ、いっしょに出発しましょう!
まずは、次の3点を押さえてください。

良い大学へ受かるコツ

  • (1)数学をモノにしよう
  • (2)自分を知る
  • (3)相手を知る

(1)数学をモノにしよう

なぜ数学?
それは、高校生の皆さんが最も苦戦する科目だからです。
そして、あっという間に追いつかれてしまう科目だからです。
高校・数学のスピードはめちゃめちゃ速いですから。

でも、数学ができないと進路は限られてしまいます。
国立大は不可、私立大も理工系や医療系は不可。
残るのは私立大・文科系しかありません。

高校入学からわずか半年で、こういう事態に陥る方もいます。
これ、もったいないです。本当にもったいない。

ですから皆さん、数学はぜひモノにしてください。
それは皆さんの将来の可能性をぐんと広げますから。

女子の皆さんへ
一生続けられる仕事を手に入れよう!

医療系、たとえば医師・看護師・薬剤師そして理学療法士・作業療法士・臨床検査技師、
それから管理栄養士などの栄養系。

これらの仕事は子育てなどで一時キャリアが中断しても、
その後同じような条件で再び仕事を続けることができます。
望めば一生お仕事を続けることだってできるわけです。

女子に向いている仕事ですし、総じてお給料も良い。
いいですね、こういう仕事。

じゃあ、どうやったら手に入るか?
ポイントは数学です!

中学できちんと数学を勉強して高校に合格します。
しかし、そこで立ち止まってはいけません。

すごいスピードで進められる高校・数学もしっかりモノにして、
先ほどの仕事につける大学に受かっていくのです。

これから日本は人口が減っていきます。働き手も、もちろん減っていきます。
ですから女性もどしどし働く時代がやって来ます。

その時にどんな仕事をするか?
一生続けられてお給料も良い先ほどの仕事、魅力的ですよね。

「かなり進学塾」ではそれらの大学にたくさんの方が合格しています。
数学をしっかり身につけられるシステムも整っています。

医療系などを目指す女子の皆さん、どうぞ「かなり進学塾」へおいでください。
いっしょに夢を叶えましょう!!

かなり進学塾の対応>>

おすすめは、高校の課題をやりきること。
そのついでに数学の力もつけてしまう。一石二鳥の作戦です。
ですから、塾では課題もしっかり見ています。

<課題の乗り切りかた>
課題には2つのレベルがあります。

  • レベル1:A問題(基本)
    これは教科書をきちんと理解できていれば解けます。全員に出来てほしい問題です。
    でも、苦手な方はここでつまずくんですね。

    【解決法】
    「教科書ガイド」を利用して教科書を理解する。
    おすすめの参考書は「これでわかる数学」(文英堂)

    「これでわかる数学」(文英堂)
    数学の基本がしっかり身につきます。赤点取った皆さん、この本で復活できます。
  • レベル2:B問題(発展)
    これはちょっと難しい。教科書だけでは歯が立ちません。
    ときには入試問題も出たりしますから。

    理科系の方、国立大・上位校を狙う方は挑戦してください。力がつきますよ。
    参考書は「黄チャート」(数研)がおすすめ

チャート研究所
数研出版 2012-02-14
¥ 1,858

「黄チャート」は強力な参考書です。
これをモノにすれば「受からない大学ほぼゼロ」、
と言っても過言ではありません。
皆さん、ぜひ挑戦してくださいね。

「かなり進学塾オンライン」の「高校・数学 基礎固め編」コースでは、
音声解説付きで問題を掲載しています。

こちらも試してみてください。

オススメの参考書は、他の教科も合わせて、
「塾長のオススメ参考書」のページにまとめてあります。
参考にしてみてください。

 

(2)自分を知る

それぞれの高校には校風というものがあります。高校によってずいぶん違います。
そして勉強の進め方も、それぞれの高校によってずいぶんと違うのです。

皆さんの高校はどんな勉強の進め方をするのか。
まず、これを知ってください。

その進め方が自分の目指す大学へと導いてくれるなら、
その流れに乗ってぐんぐん勉強を進めればよい
のです。
でも、ちょっと違うなら、自分流にアレンジを加えなければいけません。

高校生おなやみ相談のページでは、
過去の受講生の皆さんからのお悩み相談に、
塾長が回答している音声を公開しています。

近い悩みを持っている方の相談もあるかもしれません。
ぜひのぞいてみてください。

 

(3)相手を知る

受験に必要な科目は、目指す大学によって大きく異なります。
国立大なら5教科7科目、私立大なら3教科、そして県立大の多くは4教科

私立大も理工系か医療系か文科系かによって、必要な3教科は違ってきます。
国立大も理科系か文科系かによって、理科・社会そして数学の選択が異なります。

皆さんはどのタイプの大学を目指しますか?
そこで必要とされるのはどんな科目ですか?

現役で合格しようとするなら、大学受験は時間との戦いです。
皆さんにとって最も貴重な資源、それは時間です。

受験に必要な科目に徹底して時間をさいてください。
そして、他の科目はさっと流しましょう。
これが現役で大学に合格する最大の秘訣です!

大学別の勉強法も教えてほしいというご要望がありました。
そこで、以下の3つのタイプについて解説しました。
こちらもあわせてお聞きいただければ。
※クリックでYoutubeへジャンプします

大学受験で知っておくべき3つのこと

(1)初級

大学受験の乗り切り方 「そもそも大学受験ってどうなっていますか?」 – YouTube
こちらの音声では、以下のような内容についてお話ししています。

  • センター試験って何?
  • 指定校推薦を受けるには?
  • 私立大学のセンター利用とは?
  • 私立大学の一般入試、何校受ける?
  • 国立・県立大学の二次試験とは?
  • センターと二次試験の比重は?
  • 国立・県立大学の前期試験・後期試験とは?

(2)中級

大学受験の乗り切り方 「磐高・桜丘なら大学受験は大丈夫?そもそも授業についていけない皆さんへ」 – YouTube  ついていけなくても大学に受かる
こちらの音声では、以下のような内容についてお話ししています。

  • 授業についていけなくても、大学に受かるには?
  • 私立大文系(MARCH)に受かるには?
  • オススメの英語の参考書は?
  • オススメの社会(日本史・世界史)の参考書3冊は?
  • 私立大理系・県立大を目指す人にオススメの数学参考書は?
  • 理科(物理・化学・生物)のオススメ参考書は?

(3)上級

かなり進学塾サイトの難関大学受験のヒントのページをご覧ください。
以下の3項目で構成されています。

大事なアドバイス

大学受験で成果を出すためには、
「適切な参考書を適切なタイミングで」
使って勉強する
必要があります。
数学も他の科目も。

高校生の皆さんは、ここが出来ていない。
そのため、もともとの能力は高いのに、
それを開花させることができない。

結果、本来ならもっと良い大学に受かるはずなのに、
みすみす低いレベルの大学に甘んじている。
実にもったいない!!

「塾長のオススメ参考書」のページに、
オススメの参考書を掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。

他にも、高校生おなやみ相談では、
質問者の方へ、より具体的なアドバイスをしています。
2015年1月、再生回数は10000回を突破。
おかげ様ですごい人気です。ぜひ皆さんもお聞きくださいね。

 


高校受験について

希望する高校に受かるためには、
押さえておくべき大事なポイントが3つあります。

  • (1)まず数学をモノにしよう
  • (2)あなたの強味を知ろう
  • (3)中学入学から高校合格までの流れ

(1)まず数学をモノにしよう

なぜ数学?
高校入試は5科目ありますね。
そのなかで一番大変な科目が数学だからです。

応用問題は一度つまずくと、なかなか解けるようになりません。
また高校入試でも、トップ校、準トップ校の受験生が最も苦労する科目は数学です。

今のうちから数学をモノにしておきましょう。
そうすれば何の心配もいりませんよ。

トップ校への数学

かなり進学塾オンラインでは、
「トップ校への数学」コースで、毎月一問で2年分、
各学年20問以上の問題と解答が見られます。
塾長の音声による解説もついています。
良い問題がいっぱい、やってみてください。

(2)あなたの強味を知ろう

合格のしかたは人それぞれ。100人いれば100通りあります。
大事なのは「自分はどういうやり方で受かるのか」ということ。
つまり、自分の強味に気づくことです。

かなり進学塾にはたくさんの教材が用意してあります。
それをアレコレ試してみるのですね。
そして自分にピッタリあう教材、ピッタリあう勉強のしかたを見つけます。
あとはそのやり方で、ぐんぐん成績を伸ばしていくだけ!

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磐高・桜丘高(福島県トップ校、準トップ校)から
大学に合格した人たちに塾長がインタビューしました。
どういうやり方で高校に受かったか?本当に人それぞれです。

2年生のときに全力投球して流れに乗った方、
3年生も後半になってぐんと伸びた方、
数学は天才的でも英語にめちゃめちゃ苦戦した方、などなど。
ぜひ聞いてみてください。

元塾生で磐城高校、磐城桜が丘高校卒業生に中学時代の生活の様子、
受験に向けての勉強法についてインタビューしました。

※リンク先をクリックするとYoutubeへジャンプします。

磐城高校(福島県トップ校)

磐城桜が丘高校(福島県準トップ校)

(3)中学入学から高校合格までの流れ

(その1)1・2年をどう過ごすか

1年生:
多くの方が運動部に入ります。ここで問題が・・・
1年生はまだ中学生の体になっていません。
ですから体力的にきつい。それで授業中、ついウトウト。
でも、これはまずい。とても、まずい。

成績を上げる一番のポイントは、授業をよく聞くこと。

授業では、眠ってはいけません。夜遅くまで起きていないで、早めに寝ること。
いいですか、授業に勝負をかけてくださいね。

2年生:
中だるみの時期です。でも、数学も英語もぐんと難しくなります。

成績で3は取らないようにしましょう。最低でも4、できれば5。

自分の中学からどれくらいトップ校、準トップ校に行くか知っておいてください。
そして中間テストや期末テストで、その順番に入っておく。これが大事です。

<いつかを「今」に変える2学期>

中2の2学期からは、受験を意識しましょう。

「いつか勉強するよ」じゃなくて、「今、勉強しましょう」。

トップ校、準トップ校をめざすなら、この時期から本格的に勉強を始めること。
塾では、新教研テストを行なっています。成績表には高校の合否判定も記載されます。
志望校の合格可能性はどれくらいあるのか、そろそろ現実的に考えましょう。

塾長の解説>>
※クリックでYoutubeへジャンプします

(その2)高校受験をどう乗り切るか

3年生になると顔つきが変わってきます。
受験生という意識が出てくるのですね。

のんびりしていた男子も受験に目覚めます。
そして部活が終わると、皆さんいっせいに勉強に走り出します。

夏休み:
ここでは1・2年の数学・英語の復習をしておきましょう。
この2科目は、なかなか成績が上がらないからです。
今のうちに穴をなくしておくことが大事。

秋:
理科・社会に本格的に取り組む時期です。
またこの時期は、受験の不安に精神的にやられる時期でもあります。
地に足をつけて、焦らずしっかりやることが大切です。

冬休み:
実戦に向けた問題をやりましょう。入試の形式に慣れる時期です。
年が明けるとすぐ、私立高校の入試があります。いよいよ受験シーズンの始まりです!

塾長の解説>> ※クリックでYoutubeへジャンプします

(その3)合格後

ここからが本当の競争です。本番はこれから。
「磐高受かった。バンザーイ!」って、1ヶ月も2ヶ月も浮かれていてはだめ。

高校は、授業のスピードが速いです。課題も多いです。とくに数学。
毎日きちんきちんと勉強しないと、あっという間においていかれます。

テストで赤点(不合格点)を連発することになります。

春休みのうちに高校・数学を先取りして勉強してしまいましょう。

それから高校での部活。これは大変です。
勉強時間はぐっと少なくなります。
その少ない時間で、大量の課題をこなさなくてはいけません。
入部する方は、覚悟を決めてくださいね。

理科系・文科系の振り分け。2年生のクラス分け、でもあります。
これが6月ごろ、きかれます。入学後、間もない時です。
早めに考えておいてください。